成分の解説
シカ(CICA)とは?
シカ(CICA)は、ツボクサという植物のエキスと、そこから取り出した成分のことです。全成分表示では「ツボクサエキス」などの名前で書かれます。
公開 2026.10.09 / 更新 2026.10.09(出典を確かめた日)
基本情報
| 植物の名前 | ツボクサ(学名 Centella asiatica、セリ科)1 |
|---|---|
| 英語での呼び名 | ゴツコラ(Gotu kola)、タイガーグラス(Tiger Grass)2 |
| 配合する目的 | 皮膚コンディショニング剤(肌を整える成分)3 |
全成分表示ではどう書かれる?
同じツボクサでも、使う部分や取り出し方によって名前が分かれます。
- アシアチコシド・マデカッソシド・アシアチン酸・マデカシン酸は、ツボクサに含まれる個々の成分の名前です。
- 「ツボクサエキス」は、もとは葉と茎のエキスを指す名前でした。粧工会は2025年9月に定義を「全草のエキス」に改め、2026年9月には、いまの名称を2029年9月30日でリストから外し、同じ「ツボクサエキス」の名前で新しく載せ直すと通知しています。
| 中身 | |
|---|---|
| ツボクサエキス | ツボクサのエキス |
| ツボクサ葉エキス | 葉のエキス |
| ツボクサ葉/茎エキス | 葉と茎のエキス |
| ツボクサカルス細胞外小胞 | ツボクサの培養細胞(カルス)を育てた液から分けた、細胞が出す小さな袋(細胞外小胞) |
ツボクサエキスの安全性は?
アメリカの化粧品成分の評価機関(CIR)は、2023年に、ツボクサエキスやツボクサ葉エキスなど、ツボクサ由来の9種類を「いまの使い方と濃度なら安全」と結論しています。条件は、アレルギー(感作)を起こさない処方にすることです。
アシアチコシドやマデカッソシドなど、取り出した個々の成分は、この9種類に入っていません。
出典7
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よくある質問
Qマデカッソシドとアシアチコシドの違いは?
Qツボクサエキスでアレルギーは起きる?
起きることがあります。
ヨーロッパの医薬品の評価機関(EMA)の報告書には、ツボクサを含むクリームや軟膏を塗ってかぶれた例がまとめられています。どのくらいの頻度で起きるかは分かっておらず、ほかの成分が原因だった可能性もあると書かれています。
同じ報告書では、セリ科の植物にアレルギーがある人は、ツボクサを肌に塗る薬を使わないこととされています。
出典1
ほかの成分の解説
出典(2026.10.09 時点)
- EMA(欧州医薬品庁)ツボクサの評価報告書(2022年、英語)
- 総説:Centella asiatica in cosmetology(PMC3834700、英語)
- Cosmetic-Info.jp 化粧品表示名称「ツボクサ葉エキス」
- Cosmetic-Info.jp 化粧品表示名称「ツボクサエキス」
- Cosmetic-Info.jp 化粧品表示名称「ツボクサ葉/茎エキス」
- Cosmetic-Info.jp 化粧品表示名称「ツボクサカルス細胞外小胞」
- CIR ツボクサ由来成分の安全性評価(2023年、PubMed)
- Cosmetic-Info.jp 化粧品表示名称「アシアチコシド」
- Cosmetic-Info.jp 化粧品表示名称「マデカッソシド」
- Cosmetic-Info.jp 化粧品表示名称「アシアチン酸」
- Cosmetic-Info.jp 化粧品表示名称「マデカシン酸」
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