成分の解説
加水分解コラーゲンとは?
加水分解コラーゲンは、コラーゲンを酸や酵素で細かく分解したものです。牛・豚・魚などから作られます。
基本情報
| 読み方 | かすいぶんかいコラーゲン |
|---|---|
| 英語での名前 | Hydrolyzed Collagen1 |
| 分子の大きさ | 分子量8000以下2 |
| 配合する目的 | 皮膚コンディショニング剤、ヘアコンディショニング剤など1 |
コラーゲン・水溶性コラーゲンとの違いは?
分解すると性質も変わります。加水分解コラーゲンが抱え込む水の量は、分解する前のおよそ半分です。肌から水分が逃げるのを防ぐ力も、水溶性コラーゲンより小さいとされています。
| 中身 | |
|---|---|
| コラーゲン | 動物や魚などの結合組織から取ったたんぱく質 |
| 水溶性コラーゲン | 分解していない、水に溶けるコラーゲン(分子が大きい) |
| 加水分解コラーゲン | コラーゲンを酸や酵素などで分解して小さくしたもの |
何から作られている?
牛や豚のゼラチン、魚のうろこを分解して作る例があります。医薬部外品の名前では、豚の骨や皮から作ったもの、サメの皮から作ったものなどが分けられています。
化粧品の全成分表示では、どれも「加水分解コラーゲン」です。成分表だけでは、何から作ったものかは分かりません。
加水分解コラーゲンが入っている商品
よくある質問
Q加水分解コラーゲンの安全性は?
アメリカの評価機関(CIR)は「いまの使い方と濃度なら安全」としています。
1985年に安全と結論し、2006年と2017年の見直しでも同じ結論でした。2017年の報告では、牛・豚・魚から作った加水分解コラーゲンを50%まで溶かした液で人に試験し、刺激は出ていません。
出典5
ほかの成分の解説
出典(2026.10.04 時点)
