成分の解説

ヒアルロン酸とは?

全成分に並ぶ3種類のヒアルロン酸は、どれも同じ仲間です。違うのは、ナトリウム塩かどうかと、分子の大きさです。

基本情報

どんな物質か2種類の糖(グルクロン酸とN-アセチルグルコサミン)がつながった多糖1
英語での名前Hyaluronic Acid/Sodium Hyaluronate/Hydrolyzed Hyaluronic Acid2
原料細菌による発酵、またはニワトリのトサカ3

ヒアルロン酸・ヒアルロン酸Na・加水分解ヒアルロン酸の違いは?

加水分解ヒアルロン酸は分子が小さいぶん、水に溶かすと水に近いさらさらした液になります。分子の大きいヒアルロン酸Naは、溶かすととろみが出ます。

中身分子の大きさ(平均分子量)配合する目的
ヒアルロン酸ヒアルロン酸そのもの100万〜1000万(化粧品には主に50万〜200万)皮膚コンディショニング剤、とろみをつける
ヒアルロン酸Naヒアルロン酸のナトリウム塩同じ皮膚コンディショニング剤
加水分解ヒアルロン酸ヒアルロン酸を酸や酵素などで分解したもの1万以下保湿・湿潤剤、ヘアコンディショニング剤

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ヒアルロン酸の安全性は?

アメリカの化粧品成分の評価機関(CIR)は、2023年6月に、ヒアルロン酸・ヒアルロン酸Na・加水分解ヒアルロン酸など7種類を「いまの使い方と濃度なら安全」と結論しています。2009年の報告でも同じ結論でした。

同じ発表では、トサカなど動物から取った原料について、不純物がまざるおそれがあるとして注意をうながしています。

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ヒアルロン酸が入っている商品

よくある質問

Q動物由来かどうかは成分表で分かる?

分かりません。

発酵で作ったものもトサカから取ったものも、化粧品の全成分表示ではどちらも「ヒアルロン酸Na」です。医薬部外品の名前では区別されています。いまは発酵で作ったものが一般的に使われています。

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Q低分子ヒアルロン酸は全成分でどう書かれる?

分子を小さくしたものは「加水分解ヒアルロン酸」と書かれます。

平均分子量は1万以下で、ふつうのヒアルロン酸Na(化粧品では主に50万〜200万)よりずっと小さいものです。「加水分解ヒアルロン酸Na」という名前もあります。

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ほかの成分の解説

出典(2026.10.04 時点)

  1. Cosmetic-Info.jp 化粧品表示名称「ヒアルロン酸」
  2. Cosmetic-Info.jp 化粧品表示名称「加水分解ヒアルロン酸」
  3. CIR ヒアルロン酸類の文献レビュー(2022年)
  4. Cosmetic-Info.jp 化粧品表示名称「ヒアルロン酸Na」
  5. 化粧品成分オンライン ヒアルロン酸
  6. 化粧品成分オンライン ヒアルロン酸Na
  7. 化粧品成分オンライン 加水分解ヒアルロン酸
  8. CIR 専門家パネル会議の結論(2023年6月)